エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する

最近、仕事でも雑務が増えたり、休日の家族との時間でも家事をいくつも手伝ったりしなければならなくなりいつも様々なことに振り回されていて忙しい、そんな自分に嫌気がさしていました。

少し時間ができたので、書店へ行った際に答えを探して彷徨っていると、この問題を解決するのに役立ちそうな本書が店頭に並んでいたので手に取ってみました。

概要について

考え方について紹介された本です。

ただの理論ではなく、実際のエピソードも交えているので分かりやすくて信憑性があります。

ビジネスやプライベートにおいて、いかに効率的に結果を出すかについて書かれており、「ひたすら努力する」のではなく、「どうやって楽な方法を見つけるか」を考えるために必要な思考法が網羅されています。

もし、中学生や高校生のうちの本書に出会えれば、その後の人生は大きく変わりうるくらいに判断力の基準ともなります。

読んでみた感想

日本人はとかく「努力」という言葉に踊らされていて、不必要、非効率な事をしていると感じます。

日々そういった悶々とした気持ちを持っていた私にはかなり響く内容でした。

ネタバレになるので、あまり多くを書くことはできませんが、読了後にはかなり視野が広がり判断の基準が一つ増えました。

よくフレームワーク(思考法)とかいうものがビジネスの現場では求められますがこの「エフォートレス思考」は今までに見たことがないフレームワークです。

おすすめしたい人

普遍的に使える思考法であり、人生のあらゆる場面で役立ちますので万人におすすめできる内容です。

個人的には下記の様な方には特にお勧めします。

あなたが、もし当てはまるのならamazonのレビューだけでも参照されてみてはいかがでしょうか。

  • 日々の決断に悩む管理職の方
  • 雑務に追われる事務職の方
  • 休日の過ごし方に悩む方
  • とにかく楽に結果を出したい方

まとめ

考えてみても出てこない答えには、こうした新たな知見が必要となります。

偽物の知識もありますし、自分にとって役に立たない知識もありますが、本書の中には、そういった知識は見当たりません。

本物をどんどん読めばセンスが研ぎ澄まされますし、偽物を読むと時間を無駄にします。

ですが偽物を読んでも、それによって本物に出会ったときに、その価値に気付きやすいです。

様々な偽物を読んだ人には、目から鱗が落ちる内容となっています。

それ故に、傍らにおいて、人生の選択に迷ったときに参照する辞書としても有効活用できます。